スーパースター列伝 Vol.4

立川真紗美(たちかわ まさみ)b0064918_9494519.jpg
 24歳、171cm、62kg
 バスケ選手、ガード
 JOMOサンフラワーズ
 アテネオリンピック日本代表

 ひろしは、結構女子バスケを見ます。今はWJBLというのかな。
 昔からテレビでやっているのは、シャンソンvsJOMO(旧ジャパンエナジー)がほとんどですが。

 ひろしはシャンソンの永田のファンです。でも、永田はホントにほんとのスーパースターで、「ジョーダンが好きです。」「長嶋が好きです。」というのと変わらないので、ここではライバルのJOMOから、それも控えだった立川です。
 実は、立川のプレーは、テレビで5回ぐらいしか見たことがありません。でも、JOMOの控えでも、日本代表に選ばれているわけですから、単にひろしの趣味ではない「スーパースター」です。
(Vol.1の盛田は単にひろしの趣味です。念のため。しつこいようですが。)

 少し話はそれて、
 大学の時はサークルでもバスケをしてましたが、バイト仲間でもやってました。社員1人とバイトに5人ほど経験者がいて、そのうち一人が女子バスケ部員だったので、体育館に侵入してよくやってました。自動消灯装置の解除方法を知ってます。
 (彼女には「ひろしの右手だけほしいね。」とよくいわれました。右のレイアップ、フックシュートはバシバシ決まるのですが、それ以外がからきしダメだから。3Pも打てない。)
 そのとき、女子バスケ部は強くて、リーグ1部にだったと思います。

 そんなこともあって、女子バスケはよく見てました。当時はシャンソンの全盛期で、フラミンゴシューターの一条、PG村上、そしてエースは”ジェット”加藤でした。
(ちなみにPGのN本さんはバスケ経験者で、かつて加藤と対戦したことがあるそうです。)

 そのころ、期待のルーキーとして永田がシャンソン入りします。
スピードとパワーのあるインサイドプレーで、得点とリバウンドをとりまくります。そして新人王、1年目からベストファイブにも選出されます。ひろしは、このころからずっと永田のファンです。

 黄金期のメンバーが抜けて、シャンソンはJエナジーに王座を譲り渡します。その中でも、永田は、ベストファイブ名を連ね、5年連続得点王をとります。
 永田の本来のポジションはPFですが、一時はチーム事情からCに入ります。Jエナジーのセンターは浜口です。たぶんこの人は日本女子バスケ史上最高のセンターでしょう。いくら永田とはいえ、本職の浜口相手に苦戦を強いられます。たとえば前半に永田がスピードで圧倒し20点とると、後半はスピードの落ちた永田にたいし浜口が高さを生かして20点とるなど。
 なんか永田の話になってきましたね。永田のことは、どっかで誰かが詳しく書いてくれるでしょう。そのうち。

 そんな新王者となったJエナジーが、まだJOMOと名前が変わる前ぐらいに、立川は入団しました。

 初めてプレーを見たときは、PGの控えだったと思います。トリッキーなドリブルと、スピードを生かしたプレーで、
「を、こりゃいい」
と気に入ったのを覚えています。サッカーで言えば、市原のFW林。

 ところが、2年後、JOMOには大物ルーキーが入ります。現在のスターターPG、大神雄子です。
 ジュニア時代から代表に名を連ね、高校は名門桜花、ほとんど男の子のような風貌ですが、男子顔負けのスピード。男と混じってプレーしても、一見ではわからないでしょう。

 大神をはじめてみたとき、すごい、より先に、これで立川の立場は危うくなるな、と感じました。実際に、大神は日本代表PGの楠田を押し退けて、JOMOでも出場機会を増やします。

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 ところがアテネオリンピック予選、立川は日本代表に選出されていました。たぶん日本の女子バスケファンの99%は、代表を最後に引退する、JOMOの大山、浜口、楠田のプレーを期待していたでしょう。
 ですが、ひろしとしては立川です。なんでまた代表なんでしょうかと。

 その疑問は、すぐに晴れました。
 控えの立川は、でてくるとすぐに執拗なディフェンスで相手を苦しめます。スティールからの速攻もみせ、持ち味のスピードを攻守で見せます。

 オリンピック出場を決めた韓国戦でも、「後半はのっている若手を送り出し、勝った」といわれた中に、立川も入っていました。
 韓国戦のプレータイムは36分、欠場の楠田はともかく、大山、大神よりも遙かに長い時間出場します。
 しかし得点はわずか8点、いかにディフェンスで貢献しているかがわかります。

 その後オリンピック本番では、柔道ばかりでバスケを見なかったので、実は様子はわかりません。
 (柔道は鈴木桂治のファンなのですが、アテネでは、井上康生をもっと応援すればよかったなあ、と思いました。)

 立川はリーグ戦で怪我をして、オリンピックは5試合で前半2試合は出場時間も短く、後半の3試合は20分前後の出場でした。

 立川を見て思ったのが、当たり前ですが、ディフェンスは重要ということです。押され気味の試合で、立川のディフェンスで一気に流れをつかむ、シーンが何度もありました。

 JOMOは昨年の女子バスケ王者のチームで、ガードには上に楠田、大山、後輩に大神と、代表クラスがそろっている中で、立川はディフェンスでチャンスをつかみ、役割を果たします。
 守備の人、というのは地味ですが、やはり重要なんだなあと。

 スラムダンクでは、山王の一之倉、陵南の池上がディフェンスの人として登場します。
 実は桜木花道もディフェンスの人ですな。リバウンドと、運動量を生かしたフェイスガードが得意。点取屋ではないですから。

 アテネにいけたのは、立川のおかげ、といって過言ではない?
 ちょっと言い過ぎ?

 そんな立川も、大山の引退により、SGのスターターに入ります。
 しかし、ベテラン3人の引退は大きく、JOMOはすでに10試合で3敗の3位、昨年は年間21試合でわずか1敗です。

 最近のJOMOvsシャンソン戦は、11/28に浜松で行われ、BSでも放送されました。でも録画をミスったので見てません。
 次は1/30に宇都宮で行われます。見に行きたいですねえ。

 ちなみに、JOMOでは紺野、シャンソンでは渡辺がかわいいです。紺野は優香似です。(最後はこれかい!)

さあ、女子バスケからも目が離せません。

~ スーパースター列伝 Vol.4 立川真紗美 完 ~
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by is-hiro | 2004-12-18 09:55 | スーパースター列伝


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