黒の貴婦人

b0064918_1811217.jpg西澤保彦
『黒の貴婦人』
(幻冬舎文庫)

今週は体調が悪かったので、読書がすすみました。

さて、これでタック&タカチシリーズを、すべて制覇です。

ひろしは、なにげにシリーズもの好きですね。

森博嗣の犀川&萌絵シリーズ・Vシリーズもそうですし、最近blogに書いたとこでも篠田真由美の建築探偵桜井京介、猫丸先輩などなど。

内田康夫の浅見光彦シリーズもほとんど読みましたし、西村京太郎の十津川&亀井警部は、ウン百冊ありますけど、8割方は読んでます。
ミステリ以外でも、宗田理の「ぼくら」シリーズも全巻よんでます。

シリーズモノのいいところは、登場人物がわかりやすいので、安心して読める、というところでしょうかね。

ですが、どんどん次が読みたくなります。
犀川と萌絵がなかなか進展しないのにいらだったりします。「ぼくら」では、20年かけて、英治とひとみが結婚しましたが。

ただし、欠点は、シリーズのキーになる前作を読んでいないと、面白くない部分があることでしょうかね。特に、森博嗣は、短編も含め、発表順に読まないと流れがわからなくなると思います。
シリーズ間でも関連がありますし。っていうか、発表順も含めて壮大な仕掛けが。
(これ以上言うとネタバレなのでやめときます。)

この『黒の貴婦人』は短編5話ですが、そのうち、表題作の「黒の貴婦人」と「夜空の向こう側」は、これまでのシリーズ作品何作か、そしてキーになる2作『スコッチ・ゲーム』(角川文庫)、『依存』(幻冬舎文庫)を読んでいないと、ちょっと物足りないかも知れません。

とくに、「黒の貴婦人」は、話の中の白の貴婦人にまつわるトリックよりも、前2作との関係のエピソードのほうが、ある意味大きなトリックみたいなもんで、そのほうが衝撃です。

ま、シリーズをすべて読むことをオススメします。
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by is-hiro | 2005-10-23 18:12 | 今日の本


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