カテゴリ:今日の本( 43 )

blog分割

ほかの使い勝手も試してみたいので、ちょっとblogを分けようかと。

ここのblogには主にスポーツ関連(レッズ、NBA、WJBLなど)を残して、本関連は別のblogに移行しようかと思います。

少しやってみてから、また整理します。


本関連はこちらへ。
so-net blog ひろし
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by is-hiro | 2006-11-30 00:55 | 今日の本

ぼくらの七日間戦争

b0064918_023789.jpg宗田理
『ぼくらの七日間戦争』
(角川文庫)

これだけ、表紙の大きさが違いますね。すみません。
ちなみに、この表紙は映画化されたあとに変わった表紙です。
今手元にあるのは3冊目です。書評誌に原稿を書いたときに、表紙撮影用にきれいなものを買いなおしました。2冊目は大学に入ってから古本屋で買いました。この2冊は映画化後の表紙。
1冊目はまだ実家にあると思いますが、映画化前の古い表紙ですね。


ひろしがもっとも好きな本です。

というか、シリーズです。
1985年に始まり、昨年2005年完結しました。その間なんと20年!。
角川文庫で29冊、徳間文庫で7冊、全部持ってます。
そのほかに姉妹編の「2年A組探偵局」なども加えると、総数は50冊を超えます。

最初にこの本を読んだのは、中学生のときでした。

当時ラジオドラマかなんかでやっていて、結構いい話だなあ、と思っていたら、当時一番仲のよかった友達が本を見つけてきて、貸してくれました。
読み終わって、すぐに自分でも買いました。

そういえば、ラジオといえば、「一杯のかけそば」もはやるずいぶん前にラジオで聞いて、「いい話だなあ」と思ったおぼえがあります。
はやったあとは、騒いでるまわりがなんかイヤな感じでしたが。

で、それから20年間、「ぼくら」のなかまたちと、ほぼ同じく歳を重ねてきました。


ひろしは、自分は英治でありたい、と思ってきました。
ムードメーカーで行動力抜群、いたずらの天才、菊地英治。

でも、中学のときに本を貸してくれた友人は、
「お前は、おれにとっての相原だ。」
といってくれました。
冷静沈着なリーダーの相原徹。

これまで無意識のうちに、自分がムードメーカーのときは、英治のように、リーダーの時は相原のようにふるまっていたと思います。

最近、どうもスランプ気味なので、原点に戻る意味もこめて、久しぶりに読みました。
何回読んでもいい本です。

いい本だ、といっているだけでなく、もうすこしがんばらなきゃいけないな、と思いました。
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by is-hiro | 2006-06-28 00:43 | 今日の本

εに誓って

b0064918_21525561.jpg森博嗣
『εに誓って』
(講談社ノベルス)




うむむむむ。

ちと不満が。


発売日にキープしてもらい、翌日購入。
で、2日で読みました。


不満は、これまでの「Gシリーズ」同様、


で、Gシリーズのオリジナルキャラは、

何のためにいるのねん?




ということです。

面白くない、というわけではないのですよ。
バスジャックはいいですよ。トリックもいい。テーマもいい。
そして、バスの他の乗客もいい。

でも、これ、バスに乗ってるのが、金子くんと洋子でも、浜中くんとラヴちゃんでもいいような気がしません?(カップルだとちょっと話が違うけど。)
あと、海月がいなくても、犀川と萌絵と国枝センセだけで足りてたりしません?

うむむむむ。

いやね、山吹、加部谷、海月の3人だからこそ、という部分がもっとあってもよくて、S&Mシリーズのメンバーはもうちょっと引っ込んでいてもよいと思うのですが。
そうでなければ、S&Mシリーズをあと10作書いてくれたほうがよいです。(個人的希望)

Vシリーズは、単独のシリーズとしても面白く、さらにS&Mシリーズとの関連があり、『四季』を含めた世界でどっぷりと楽しめたわけです。

でも、Gシリーズは、前の2シリーズを超えていないように思います。S&Mシリーズを読んだ人でないと楽しめないですよね?
Gシリーズだけの楽しみ方ってあるのでしょうか?
うむむむむ。

10作全部読んだらわかるのかなぁ
○○が××なのかなあ?

好き勝手なことばっかいって、すみません。
多分、私が、S&Mシリーズがものすごく好きだから出てしまう不満なのでしょうね。

というわけで、もういっかい、『Φは壊れたね』から、Gシリーズを読んでみることにします。
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by is-hiro | 2006-05-30 22:10 | 今日の本

博士の愛した数式

b0064918_09521.jpg小川 洋子
『博士の愛した数式』
(新潮文庫)


久しぶりの「今日の本」です。

最近、本を読んでいなかったのと、その前はしばらく、山岡荘八『徳川家康』(講談社文庫)を図書館で借りて読んでいて、まだ15巻ぐらいまでしか読んでないので、それでblogに書けずにいました。


『博士~』は、職場のパートさんから借りました。
本の趣味がどうやら似ているらしく、東野圭吾が好きといっていたので、『容疑者Xの献身』を以前お貸したことがありました。

いい話ですね。
そして、数字が楽しく、そして美しく出てきます。

ひろしも、高校までは数学が得意でした。そして数学が好きでした。
高校1年の時は、数学のテスト前には聞きにくる奴の順番待ちが出たこともありました。
高校2年で代数幾何が苦手になり、3年で理系にいったものの大学は文系学部に入ったので、長らく数学から遠ざかっていました。

ですが、オイラーの定理も、「1-1=0」も美しい式だと思います。

ただ、素数にはいままであまり興味がなかったので、今回はそこが楽しく読めました。

数字といえば、小学生1年のころに、
1+1=2
2+2=4
4+4=8 というふうに、
16、32、64、128、256、512、1024、2048、4096、8192、
16384、32768、65536、131072、262144
と、なんとなく丸暗記していたのですが、これがウン10年前に小学校5年でパソコンをはじめたとき、16進数の世界で非常に役に立ちました。

それぐらい。
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by is-hiro | 2006-04-28 00:10 | 今日の本

容疑者Xの献身

b0064918_1511146.jpg東野 圭吾
『容疑者Xの献身』
(文藝春秋)


久々に、ハードカバーのミステリ買いました。
直木賞もとったし、「このミス」でも1位だし、読まねばいかんかと。



うーん、評価の難しいところですね。

正直言って、「扉は閉ざされたまま」のほうが、個人的には気に入りました。


もともと、東野圭吾は結構好きですよ。最近の作品はあまり読んでませんけど。

たしかに、トリックはすごいと思います。でも、帯に書いてある

運命の数式、命がけの純愛が生んだ犯罪。

 これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。
 いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。

 男がどこまで深く女を愛せるのか。どれほど大きな犠牲を払えるのか-。



…うーん、なんかこのコピーが無いほうが、すんなり読めたような気もするなあ。


もしかしたら、「扉は~」より先にこちらを読んだら、反対の感想を持っていたかもしれませんね。


しばらくしたら、もう一度読み直してみようと思います。
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by is-hiro | 2006-02-03 01:58 | 今日の本

プリズム

b0064918_233136.jpg貫井 徳郎
『プリズム』
(創元推理文庫)


さて、今年初めて読んだ本です。
0:30ごろ読み始めて、さっき終わりました。約2時間。

今まで貫井徳郎ってよんだことなくて、こないだたまたま古本屋で気になったので、買って見ました。


四つの短編だと思うと、一つ一つは面白いです。

でも、一冊の話だと思うと、オレこういうのダメかもしれませんね。
すっきりしない。


ちょっと違うけど、

東野圭吾
『どちらかが彼女を殺した』
(講談社文庫)

コレも、話としては面白いけど、いまいちすっきりしなかった。

っというか、多分オレ、どっちかわかってないよ。袋とじ読んでも。

そういう意味では、今回の『プリズム』と一緒かな。


...うーん、ホントにオレ、ミステリ好きなのかなぁ?
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by is-hiro | 2006-01-01 02:41 | 今日の本

今年最後にいい本読んだ

b0064918_2245429.jpg石持 浅海
『扉は閉ざされたまま』
祥伝社ノン・ノベル


いや、年の最後にいい本読みました。

大学時代の仲間との忘年会が、毎年12/29に新宿であります。
で、新宿駅に少し早く着いたので、紀伊国屋本店をぶらぶらしていたら、

「このミステリがすごい06年 第2位」
という帯と、

「石持浅海」
という著者名にひかれて買いました。

この本も、大学の仲間との同窓会が舞台です。


この人の本、今まで1冊しか読んだことありませんでした。
『水の迷宮』(光文社カッパノベルズ)です。
読み終わったときに、「きれいな話だな」と思いました。


で、『扉は閉ざされたまま』です。

いや、これはすごいです。
ひろしはネタバレがいやなので、内容についてはあまり詳しく書か無い主義です。
で、帯と背表紙のコピーです。


密室殺人、完了

完璧に騙せたはずだった
ただひとりの女性をのぞいては
緊迫した攻防をシャープに描く
“同窓会”ミステリー
照明は、点けたままでいいのだろうか?
暗くなっていく時間帯に、入浴時に部屋の照明を消すだろうか。
消さない、というのが伏見の結論だった。
照明のスイッチには手を触れずに、再びドアノブを握った。ゆっくりと引いた。
どん、と音がしてドアが閉まる。
よし。
伏見は一人うなずいた。

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。〈あそこなら完璧な密室をつくることができる〉当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。



これを読んだときに、
「どーやったらこんなシチュエーションになるんかいな?」
と、かなり懐疑的でした。

でも、実際に読み進むと、そのとおりの頭脳戦が始まります。


犯人はわかっています。伏見です。
(そう書いてありますからね。)

密室殺人です。

探偵は、碓氷優佳です。


コレだけの情報が与えられていながら、ものすごくのめりこんで読み進むことが出来ます。
いや、コレがわかっているからこそ、次のページでの展開が気になるのかも。

普通は、読者が探偵役になります。

この本は読者が殺人を犯した伏見の役になります。
そして、いつものミステリのように探偵の優佳にも感情移入しつつ、その追及をうける伏見として完全犯罪の達成に向けて優佳と対峙します。

そして、「ああ、コレが石持浅海だ」というラストシーンがきます。


いや、この本はオススメです。
とにかく読んでください。
損はさせません。
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by is-hiro | 2005-12-31 23:10 | 今日の本

インストール

b0064918_17484082.jpg綿矢りさ
『インストール』
(河出文庫)

文庫に入ったら、と思っていたので、買って読んでみました。


………


うーん、オレにはわからんです。


『蹴りたい背中』が文庫に入ったら、また読んでみます。

ついでに
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by is-hiro | 2005-11-27 17:54 | 今日の本

萌える男

b0064918_17261184.jpg本田 透
『萌える男』
(ちくま新書)

いや、コレ面白かったです。

新書はよく買うのですが、タイトルには惹かれたものの、内容に興味がもてず、最後まで読まなかったり、そもそも読み始めないまま放っておく本も多いです。

「萌え」本コーナー作ったりとかしていたので、新刊で入ってきたとき薦めれたので、まあネタになればと思って買ってみたのですが、なかなかコレが面白い。

「恋愛資本主義」の視点から、萌えについて解説しています。
なかなか面白い。

というか、「オタク」というものについても、世間一般でステレオタイプに言われているような話でなく、この本を読むとなかなか楽しめるんじゃないでしょうか。

そういえば、今年中に、メイド喫茶にいっとかなきゃ。
来年はなくなってるかもしれないからねえ。
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by is-hiro | 2005-11-16 17:36 | 今日の本

すべてがFになる

b0064918_11451324.jpg森 博嗣
『すべてがFになる』
(講談社ノベルス)


久しぶりに読みました。5回目かな。
そんなわけで、ちょっと書いてみます。

最初に読んだのは、犀川&萌絵シリーズ最終作『有限と微小のパン』がでる少し前のころでした。体調を崩して数日寝込んだのですが、そのときに奥様の蔵書だったこのシリーズを一気に読みました。

ひろしは、大学は文系学部に入りましたが、高校3年までは理系です。
パソコンも小学校5年からいじっていますし、コンピュータ関連のサポートの担当をしていたこともあるので、コンピュータ関連に関しては、普通の理系の人よりは詳しいです。

そんなこともあって、非常に楽しく読めました。
ミステリを読みながら、電卓を叩いたのは初めてですね。
(何に電卓を叩いたかはネタバレになるので、最後に。)
西村京太郎を読みながら、時刻表や日本地図を開いたことは多数ありますが。

英語でのタイトル
「THE PERFECT INSIDER」
というのもいいですね。読み終わったあとにやっとわかりました。

そして、シリーズ最終作の『有限と微小のパン』の英語タイトルが
「THE PERFECT OUTSIDER」です。

どっちもいい訳がみあたらない。でも、へたに訳すとネタバレになるのでやめときます。
坪内逍遥は偉いなあ。

ちなみに、「THE PERFECT CRIME」で、「完全犯罪」です。

ひろしは、文系の大学生で、しかもまじめに勉強していないのでわかりませんが、理系の研究室にこういう人たちがいるのはなんとなくわかります。
でも、理系に入らなくてよかったんではないかな、と思います。理由はまたそのうちに。
学部選びは慎重にしましょうね。

...って、最後はミステリの感想ではなくなってしまったけど。

以下ネタバレあり。
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by is-hiro | 2005-10-30 12:26 | 今日の本