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恐竜博2005

さて、「恐竜博2005」にいってきました。恐竜博2005_b0064918_10452712.jpg

今回のみどころは、世界最大のティラノサウルス、「スー」がきたことです。

9:00からの開場で、8:40ぐらいにいきましたが、もう並んでいました。
チケット購入済みだったので、かなり早く入ることができましたが。

うちの娘は、それなりに恐竜好きで、もりあがっていましたが、相変わらずチャッチャと進み、9:20にはすでに特設開場の外にいました。

うぅ、まえと同じ展開だ。

まあ、でも、スーもそれなりに見られましたし、そのあと科学技術博物館の通常の展示も見ましたし、まあよかったです。



娘のお気に入りBest3

第3位 2F探検広場の、ペットボトルの液状化現象モデル

 ペットボトルの中に、水と砂とビーズが入っています。
 ひっくり返したあと静かに戻しておくと、砂とビーズが沈みます。
 そのとき、ペットボトルをとんとんと叩くと、ビーズが浮き上がってきます。
 これが、地震の時の液状化現象の原理です。

 新潟地震のときに、これまで比較的安定した地盤とされていた砂地での被害が多く、それがきっかけとなって研究されたとのことです。

 ... なんてことはきっと理解していませんが。



第2位 B2F地球環境の変動と生物の進化 37の船

 このフロアは、生物の進化が手前に、奥に人類の進化が展示されています。恐竜博2005_b0064918_10363548.jpg

 猿人、原人、旧人、新人と進化してきて、新人が世界中に拡散します。
 アフリカから陸続きでユーラシア大陸を移動して、ヨーロッパやアジア、そして日本にもいたるわけですが、遠洋航海ができるようになり、オセアニアなど海を越えて拡散するときのイメージがこの船です。

 ですが娘は、
「いぬさん、どこにのってるの?」(たしかに2匹のっている)
「おふねのまえでしゃしんとる。」
と、人類の壮大な歩みの一環である航海術の発達については、あまり関心を示していないようでした。



第1位 B2F地球環境の変動と生物の進化 23 水に戻った四肢生物

 進化にしたがって四肢生物は陸上に上がるわけですが、水中にもどるものもありました。
 クジラなどの水中の哺乳類の祖先です。それ以外にも、爬虫類、鳥類でも、水中にすむものもありました。
 水中では、こういった異なる形の祖先から、似たような形へと収斂適応が進んでいきました。


 ...という展示に興味を持ってくれたわけではなく、

 ここのコーナーの通路を上から照らしているライトに仕掛けがあって、時々魚の群れが泳いでいる影が出ます。そして、大きなクジラの影、細長い巨大な海洋生物(爬虫類かな?)の影が時々でる、というのが気に入ったようです。

「最後にどこが見たい?」と聞いたら、

「うみのみちのところの、おおきいくじらさんのところ。」

とのたまっておりました。


はぁっ。
by is-hiro | 2005-06-05 10:45 | 今日のできごと


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