さて、「
恐竜博2005」にいってきました。
今回のみどころは、世界最大のティラノサウルス、「
スー」がきたことです。
9:00からの開場で、8:40ぐらいにいきましたが、もう並んでいました。
チケット購入済みだったので、かなり早く入ることができましたが。
うちの娘は、それなりに恐竜好きで、もりあがっていましたが、相変わらずチャッチャと進み、9:20にはすでに特設開場の外にいました。
うぅ、
まえと同じ展開だ。
まあ、でも、スーもそれなりに見られましたし、そのあと科学技術博物館の通常の展示も見ましたし、まあよかったです。
娘のお気に入りBest3
第3位
2F探検広場の、ペットボトルの液状化現象モデル
ペットボトルの中に、水と砂とビーズが入っています。
ひっくり返したあと静かに戻しておくと、砂とビーズが沈みます。
そのとき、ペットボトルをとんとんと叩くと、ビーズが浮き上がってきます。
これが、地震の時の液状化現象の原理です。
新潟地震のときに、これまで比較的安定した地盤とされていた砂地での被害が多く、それがきっかけとなって研究されたとのことです。
... なんてことはきっと理解していませんが。
第2位
B2F地球環境の変動と生物の進化 37の船
このフロアは、生物の進化が手前に、奥に人類の進化が展示されています。
猿人、原人、旧人、新人と進化してきて、新人が世界中に拡散します。
アフリカから陸続きでユーラシア大陸を移動して、ヨーロッパやアジア、そして日本にもいたるわけですが、遠洋航海ができるようになり、オセアニアなど海を越えて拡散するときのイメージがこの船です。
ですが娘は、
「いぬさん、どこにのってるの?」(たしかに2匹のっている)
「おふねのまえでしゃしんとる。」
と、人類の壮大な歩みの一環である航海術の発達については、あまり関心を示していないようでした。
第1位
B2F地球環境の変動と生物の進化 23 水に戻った四肢生物
進化にしたがって四肢生物は陸上に上がるわけですが、水中にもどるものもありました。
クジラなどの水中の哺乳類の祖先です。それ以外にも、爬虫類、鳥類でも、水中にすむものもありました。
水中では、こういった異なる形の祖先から、似たような形へと収斂適応が進んでいきました。
...という展示に興味を持ってくれたわけではなく、
ここのコーナーの通路を上から照らしているライトに仕掛けがあって、時々魚の群れが泳いでいる影が出ます。そして、大きなクジラの影、細長い巨大な海洋生物(爬虫類かな?)の影が時々でる、というのが気に入ったようです。
「最後にどこが見たい?」と聞いたら、
「うみのみちのところの、おおきいくじらさんのところ。」
とのたまっておりました。
はぁっ。